<ジョイセフHPから抜粋>

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いま、アフリカ南部地域では、妊婦さんの5人に1人以上がエイズウイルスに感染しているという状況が続いています。エイズウイルスに感染しているお母さんから生まれる赤ちゃんの3人に1人は感染してしまいます。

働き盛りの年齢層がエイズでたくさん亡くなっていくことは、子どもが孤児として残されるだけでなく、社会保障の負担増、貧困の増大、国家の存続にまでかかわる重大な影響を意味します。ですから、まず検査を受け、自分がエイズウイルスに感染しているかどうかを知っておくことは自分のためにも周りの人のためにも重要です。自分が陽性だと分かった場合は、健康状態が悪くならないように生活を整えたり、きちんとケアする方法を知ることが大切になります。また、必要な時に必要なお薬を処方してもらう必要もでてきます。自分の子どもやパートナーに感染させないように行動することもできます。もし自分が陰性だと分かったら、今後も陰性のままでいるために感染を予防していく意欲も高まるでしょう。

でも、エイズへの差別や偏見は未だに根強く、検査を受けるのにも大変な勇気が必要です。

そんななかで、すべてのお母さんがエイズを心配することなく赤ちゃんを産めるように、ジョイセフはまずアフリカ地域でのエイズ対策を強化しています。その活動を支えるためのSAVE MOTHER from AIDS (セイブ  マザー  フロム  エイズ) キャンペーンを始めました。


ヤギさんプロジェクト

この "SAVE MOTHER from AIDS" キャンペーンの一貫として、ジョイセフは2007年からHIV陽性の女性たちの自立支援活動として「ヤギさんプロジェクト」を始めました。これは、HIV陽性の女性にヤギのつがい(オス1匹、メス1匹)をプレゼントするもので、彼女たちがヤギを育て、増やして、売って収入を得られるようになることで、彼女たちが前向きに生きるためのサポートをするというものです。

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(C)Reiko Imanishi

2008年11月までに、ザンビアのマサイティ郡をはじめとし、23人のHIV陽性の女性にヤギのつがいがプレゼントされましたが、まだまだたくさんの人がヤギを必要としています。office mikiko では、よりたくさんのヤギをアフリカで待っているお友だちにプレゼントできるように、アートワークショップ「ヤギさんワークショップ」を始めました。
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遠藤幹子がジョイセフと出会ったのは2007年の11月、クラブキングのPodCast番組での対談「SAVE MOTHER from AIDS  嶺川貴子 x 石井澄江 x 遠藤幹子  特別対談」でした。番組では、ガーナやザンビアの、HIV陽性でありながらたくましく子育てをしているお母さんたちの話を聞き、同じ子育てをするお母さんとしての感想をお話ししました。

正直なところ「結構悲惨な感じなのかしら..どんなリアクションをしたらいいのかしら?」と始まる前は少し困惑していたのですが、インタビュー映像を見てみると逆に、彼女たちの生き生きとたくましく困難に向かっている姿に驚きました。

物や情報があふれ、便利で何でも揃う日本で子育てをすることと、薬や知識は少ないけれど人間と自然がいつも一緒のアフリカで子育てすることと、どちらがいいのでしょう? 

たぶん彼女たちは、私たちが知らない強い心を持っているはず。
いつかお友だちになって、会って、話してみたい! 
そんな思いが芽生えた、アフリカとの最初の出会いでした。
アフリカのお母さんたちと会ってお友だちになりたい!と思ってから4ヶ月後、
2008年の春に、遠藤幹子はジョイセフの広報チームと一緒にアフリカを訪問しました。ヤギさんプロジェクトが行われているザンビアの農村マサイティ地区への14日間の取材ツアーでした。

以前に出演したPodCast対談番組でアフリカのHIV陽性のお母さんたちの話を聞いて、「本当に彼女たちが可哀想で、私たちが恵まれているの?」という疑問がわきました。「寄付」とか「してあげる」とか「途上」とか「先進」とか、そんなことばへの自分自身の持っている違和感の正体を知るために行った14日間。そこで出会ったたくさんの感動と、遠藤の見つけた答えがクラブキング mother Dictionary のインタビュー記事になりました。それぞれのページをクリックすると拡大でご覧いただけます。


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ヤギさんワークショップで作る新聞のお人形は、代々木にあるプーク人形劇場の渡辺真知子さんが考案されたものです。

プーク人形劇場は人形劇の公演だけでなく、テレビや映画などにもおなじみキャラクターをたくさん提供しています。2007年に新宿のリビングデザインセンターOZONEで行われた「このもと展」の会場に、渡辺さんが作られたかわいい新聞の人形を飾っていただいたのがはじまりでした。

このとき開かれたワークショップ「新聞紙で人形をつくろう!」に参加して作りかたを教えていただいた際、それがとてもおもしろく、その後もいろいろと作って遊びました。骨を作り、肉をつけ加えてゆく方法は、彫刻やデッサンの基礎でもあります。作る動物の形もじっくり見ます。大人にも子どもにも簡単にでき、そしていつまでも飽きない素晴らしい手作り人形です。

ヤギさんワークショップでは、この渡辺真知子さんの考案された新聞紙の人形づくりを継承させていただいています。機会があれば、本家、渡辺真知子先生をお呼びした会も開けたらと思っています。
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ヤギさんワークショップとは

yagi_q_code.png 建築家 遠藤幹子とoffice mikiko が行っている、アフリカのHIV陽性者を支援するアートプロジェクトです。財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)と クラブキング mother dictionary のご協力により2008年からはじまりました。..つづき

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これまでのワークショップで、アフリカにおくるヤギ17.6匹分が集まりました!

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